2026年、Apple製品の値段は3回上がりました。
MacとiPadが6月、iPhoneとApple Watchが7月、そしてiPhoneは9月にもう一度。
それなのに、Apple Japanからの値上げの告知は、探した範囲で一度も出ていません。
本記事では、どの製品がいくら上がったのかを、発売時にAppleが発表した価格・2026年9月時点のApple Storeの価格・Apple自身のページの記録だけで整理します。
📌 3行サマリ
- ✅ iPhone 17は129,800円→159,800円。発売から約1年で3万円上がりました
- ✅ 波は3回。MacとiPadが6月、iPhoneとApple Watchが7月、iPhoneが9月にもう一度
- ✅ Appleからの告知は無し。それでも、Apple自身のページの記録で「いつ変わったか」まで追えます
結論|2026年に上がったApple製品の一覧
値上げは3回あり、直近は9月です。
製品ごとに、いつ・どのくらい上がったかをまとめると、次の通りです。
| 製品 | 上がった時期 | 主な上げ幅 |
|---|---|---|
| iPhone | 7月と9月の2回 | iPhone 17が+30,000円 |
| iPad | 6月 | +16,000〜41,000円 |
| Mac | 6月 | iMacが+51,000円(一番大きい) |
| Apple Watch | 7月 | SE 3が+4,000円 |
| AirPods | 7月 | Pro 3が+3,000円・AirPods 5は据え置き |
| AirTag | 7月 | 1個+500円 |
製品ごとの発売時と現在の価格は、各章の表にあります。
発売時の価格はAppleの発表文(Apple Newsroom日本版)、現在の価格はApple Storeの購入ページ(2026年9月時点)です。
表の「掲載なし」は、今のApple Storeの購入ページに無い、という範囲の話です。
整備済製品や他の売り場については、表では確認していません。
▶ 少しでも安く買いたい人は、「Amazonの方が安い製品」と「整備済製品と中古」へ。
iPhone|17は129,800円から159,800円に

一番動きが大きいのがiPhoneです。
| 製品 | 発売時(税込) | 現在(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| iPhone 16(128GB) | 124,800円 | 139,800円 | +15,000円 |
| iPhone 17(256GB) | 129,800円 | 159,800円 | +30,000円 |
| iPhone Air(256GB) | 159,800円 | 189,800円 | +30,000円 |
| iPhone 17e(256GB) | 99,800円 | 124,800円 | +25,000円 |
| iPhone 17 Pro(256GB) | 179,800円 | 購入ページに掲載なし | — |
iPhone 17は、発売時の129,800円が今は159,800円。
発売から約1年で、3万円上がりました。
iPhone Airも同じく3万円、17eは2万5千円、16は1万5千円の上げ幅です。
しかもiPhoneは、後で書く通り7月と9月の2回に分けて上がっています。
iPhone 17 Proは、7月の時点で194,800円まで上がった後、9月の改定のタイミングでApple Storeの購入ページから消えました。
入れ替わりに、iPhone 18 Pro(219,800円〜)が並んでいます。

僕が使っているiPhone 15は、今のApple Storeの購入ページには並んでいない世代です(2026年9月22日時点)。
そこから買い替えるかどうかの判断は、「iPhone 15はバッテリー交換か買い替えか|最大容量83%の実機で、17・17 Pro・18 Proと比較」で整理しています。
iPhoneは、回線とセットの割引で実際の負担額が変わります。
他社から乗り換える場合の割引額は、キャリアのページで確認できます。
iPad|無印もminiもAirも上がった

iPadは、6月に揃って上がりました。
| 製品 | 発売時(税込) | 現在(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| iPad(A16・Wi-Fi 128GB) | 58,800円 | 74,800円 | +16,000円 |
| iPad mini(A17 Pro・128GB) | 78,800円 | 99,800円 | +21,000円 |
| iPad Air 11インチ(M4・128GB) | 98,800円 | 129,800円 | +31,000円 |
| iPad Pro 11インチ(M5・256GB) | 168,800円 | 209,800円 | +41,000円 |
上げ幅は、iPad(A16)が+16,000円、iPad miniが+21,000円、iPad Airが+31,000円、iPad Proが+41,000円です。
一番安い無印のiPadでも、58,800円から74,800円へ。
7万円台が入口になりました。
新品にこだわらなければ、整備済製品という選び方もあります(整備済製品と中古)。
Mac|一番上がったのはiMac。ディスプレイは据え置き

発売時と今の差で一番大きいのは、iMacの+51,000円です。
MacBook Air 13(M5)が+40,000円、MacBook Neoが+20,000円と続きます。
デスクトップ(iMac・Mac mini)
| 製品 | 発売時(税込) | 現在(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| iMac(M4) | 198,800円 | 249,800円 | +51,000円 |
| Mac mini(M4) | 94,800円 | 購入ページに掲載なし | — |
| Mac mini(M6) | 149,800円 | 149,800円 | ±0 |
Mac miniは、M4が購入ページから外れ、今はM6(149,800円・2026年9月22日発売)が発表時の価格で並んでいます。
ノート(MacBook)
| 製品 | 発売時(税込) | 現在(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| MacBook Neo 13インチ | 99,800円 | 119,800円 | +20,000円 |
| MacBook Air 13(M5) | 184,800円 | 224,800円 | +40,000円 |
| MacBook Pro 14(M5) | 248,800円(512GB) | 339,800円(1TB) | ※構成が違う(下記) |
MacBook Pro 14は、差額を出していません。
一番安い構成が512GBから1TBに変わり、その価格が248,800円から339,800円になった、というのが正確なところです。
同じ構成同士の比較ではないためです。
一方で、上がっていないものもあります。
Studio DisplayとStudio Display XDRは、6月の改定の前後で価格が変わっていません。
「Macまわりが全部上がった」わけではない、という粒度で見ておくと正確です。
Macは、Apple認定整備済製品で新品より安く出ていることがあります(整備済製品と中古)。
Apple WatchとAirPods、AirTag|小物も上がっている

Apple Watch
| 製品 | 発売時(税込) | 現在(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| Apple Watch Series 11 | 64,800円 | 掲載なし(現行Series 12=71,800円) | — |
| Apple Watch SE 3 | 37,800円 | 41,800円 | +4,000円 |
| Apple Watch Ultra 3 | ※発売時価格に食い違い(下記) | 掲載なし(現行はUltra 4) | — |
Apple Watchは、SE 3が37,800円から41,800円へ+4,000円。
Series 11とUltra 3は今の購入ページに無く、現行はSeries 12(71,800円〜)とUltra 4に替わっています。
Ultra 3は、発売時の価格そのものに食い違いがあります。
Appleの発表文は「129,800円から」、Apple Storeの2025年9月24日のページの記録は「115,000円から」。
理由が分からないため、本記事ではどちらか片方を発売時価格として扱っていません。
Hermèsのモデルも同じ7月に、Series 11が145,000円から148,000円、Ultra 3が153,000円から157,000円に変わっています。

僕が使っているのはSeries 8で、この表より前の世代です。
買い替えるとしたら、この新しい価格表を前提に考えることになります。
AirPods
| 製品 | 発売時(税込) | 現在(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| AirPods 4 | 21,800円/ANC 29,800円 | 掲載なし | — |
| AirPods 5 | 23,800円 | 23,800円 | ±0 |
| AirPods Pro 3 | 39,800円 | 42,800円 | +3,000円 |
AirPodsは、Pro 3が39,800円から42,800円へ+3,000円。
AirPods 5(23,800円)は2026年9月の発表時の価格のままです。

AirTag
| 製品 | 発売時(税込) | 現在(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| AirTag(1個/4個) | 4,980円/16,980円 | 5,480円/18,400円 | +500円/+1,420円 |
そしてAirTag。
1個が4,980円から5,480円へ+500円、4個入りは16,980円から18,400円へ+1,420円です。
小物まで、満遍なく上がっています。
ただしAirTagには、Apple Storeより安い売り場があります(Amazonの方が安い製品)。
値上げはいつ行われたか|3波の日付と、その根拠

Appleは改定日を発表していません。
それでも日付は追えます。
Apple自身のApple Storeのページが、その日にどう表示していたかの記録(インターネットアーカイブ)が残っているからです。
記録は毎日あるわけではないので、以下は「この日とこの日の間に変わった」という書き方になります。
第1波|MacとiPad(6月17日から6月29日の間)
| 製品 | 6月17日時点 | 6月29日時点 | 差 |
|---|---|---|---|
| MacBook Neo | 99,800円 | 119,800円 | +20,000円 |
| MacBook Air | 184,800円 | 224,800円 | +40,000円 |
| MacBook Pro | 279,800円 | 339,800円 | +60,000円 |
| iMac | 198,800円 | 249,800円 | +51,000円 |
| Mac mini | 124,800円 | 134,800円 | +10,000円 |
| Mac Studio | 328,800円 | 419,800円 | +91,000円 |
| Studio Display | 269,800円 | 269,800円 | ±0 |
| Studio Display XDR | 479,800円 | 479,800円 | ±0 |
iPadも同じ波の中です(6月17日から6月26日の間)。
iPadが58,800円→74,800円、miniが78,800円→99,800円、Airが98,800円→129,800円、Proが168,800円→209,800円に変わっています。
この波の中で一番大きく動いたのは、Mac Studioの+91,000円でした。
第2波|iPhone・Apple Watch・AirPods・AirTag(7月11日〜16日から7月22日の間)
| 製品 | 7月11日時点 | 7月22日時点 | 差 |
|---|---|---|---|
| iPhone 17 Pro | 179,800円 | 194,800円 | +15,000円 |
| iPhone Air | 159,800円 | 177,800円 | +18,000円 |
| iPhone 17 | 129,800円 | 142,800円 | +13,000円 |
| iPhone 17e | 99,800円 | 107,800円 | +8,000円 |
| iPhone 16 | 114,800円 | 124,800円 | +10,000円 |
| 製品 | 7月16日時点 | 7月22日時点 | 差 |
|---|---|---|---|
| Apple Watch Series 11 | 64,800円 | 71,800円 | +7,000円 |
| Apple Watch SE 3 | 37,800円 | 41,800円 | +4,000円 |
| Apple Watch Ultra 3 | 115,000円 | 126,000円 | +11,000円 |
| 製品 | 7月11日時点 | 7月18日時点 | 差 |
|---|---|---|---|
| AirPods Pro 3 | 39,800円 | 42,800円 | +3,000円 |
| AirPods 4 | 21,800円 | 23,800円 | +2,000円 |
| AirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載) | 29,800円 | 32,800円 | +3,000円 |
| 製品 | 7月16日時点 | 7月22日時点 | 差 |
|---|---|---|---|
| AirTag(1個) | 4,980円 | 5,480円 | +500円 |
| AirTag(4個) | 16,980円 | 18,400円 | +1,420円 |
第3波|iPhone(9月9日から9月11日の間)
| 製品 | 9月9日時点 | 9月11日時点 | 差 |
|---|---|---|---|
| iPhone 17 | 142,800円 | 159,800円 | +17,000円 |
| iPhone Air | 177,800円 | 189,800円 | +12,000円 |
| iPhone 17e | 107,800円 | 124,800円 | +17,000円 |
| iPhone 16 | 124,800円 | 139,800円 | +15,000円 |
| iPhone 17 Pro | 194,800円 | ページから消えた | — |
つまりiPhone 17は、7月に+13,000円、9月に+17,000円の2段階で159,800円になりました。
同じ9月の前後で、下取りの条件も変わっています。
9月9日のページは「iPhone 12以降の下取りで22,000円〜135,000円割引」、9月11日は「最大20,000円〜172,000円割引」の表示でした。
なお、報道ではこの3波は6月25日・7月18日・9月10日の改定とされています。
本記事の日付は、あくまでApple自身のページの記録が残っている日で書いています。
Appleは値上げを告知していない
ここまでの値上げについて、Apple Japanからの告知は見つかりませんでした。
探した範囲は、Apple Newsroom日本版の全件と、Appleサポート内の検索です。
新製品の発表文はあっても、「既存製品の価格を改定します」という告知はありません。
だから、本記事の日付は全て「Apple自身のページがその日どう表示していたか」で書きました。
告知が無くても、記録は残っています。
Amazonの方が安い製品(2026年9月時点)
値上げのあと、同じ新品でもAmazonの方が安い製品があります(2026年9月22日時点)。
| 製品 | Apple Store | Amazon | 差 |
|---|---|---|---|
| AirTag 1個 | 5,480円 | 4,649円 | −831円 |
| AirTag 4個 | 18,400円 | 15,639円 | −2,761円 |
いずれも新品です(出荷・販売ともAmazon.co.jp/2026年9月22日時点)。
Apple Storeの価格が上がった分、売り場ごとの差が目立つようになりました。
買う前に、AmazonとApple Storeの両方の価格を見てから決めるのが、2026年の買い方です。
安く買う方法|整備済製品と中古

値上げ後の選択肢を、材料として3つ挙げます。
どれを選ぶかは、使い方と予算次第です。
1つ目、Apple認定整備済製品。
Apple公式の整備済ストアでは、例えばMacBook Neoが102,800円で出ていました(新品119,800円・2026年9月22日時点)。
1年間の保証が付き、在庫は日によって変わります。
2つ目、Amazonの整備済み品。
Amazonにも整備済み品の売り場があり、Apple製品が並んでいます。
状態の表記と保証の条件は出品ごとに違うので、買う前に商品ページで確認してください。
3つ目、中古。
1世代前のモデルで足りる使い方なら、中古も選択肢になります。
キャリアの割引は、iPhoneの章で触れた通りです。
よくある質問(FAQ)
▼Q. Appleの値上げはいつから?
A. 2026年は3回ありました。 Apple Storeのページの記録では、MacとiPadが6月17日から29日の間、iPhoneとApple Watchが7月中旬から22日の間、iPhoneはさらに9月9日から11日の間に変わっています。報道では6月25日・7月18日・9月10日とされています。
▼Q. なぜ値上げされたの?
A. Apple Japanからの公式な説明はありません。 Newsroom日本版とサポートを探した範囲で、値上げの理由どころか告知そのものが見つかりませんでした。
▼Q. これからまた値上げされる?
A. 分かりません。 Appleは今後の価格について何も発表していないため、本記事では予想を書いていません。確かなのは、買う時点のApple StoreとAmazonの価格を見比べられる、ということだけです。
▼Q. 安く買う方法は?
A. 材料は3つあります。 Apple認定整備済製品・中古・キャリアの割引です。詳しくは本文の「安く買う方法」の章にまとめています。
▼Q. 整備済製品は、値上げ後でも安い?
A. 確認できた範囲では、新品より安く出ています。 例えばMacBook Neoは、新品119,800円に対して整備済が102,800円でした(2026年9月22日時点)。在庫と価格は動くので、買う時点での確認が前提です。
まとめ|告知はなくても、記録は残る
最後に、本記事でまとめた①値上げの時期、②値上げの幅、③Appleの告知の有無の3つを、3行でまとめます。
- 2026年のApple製品は3波で値上げされた。MacとiPadが6月、iPhoneとWatchが7月、iPhoneは9月にもう一度
- 一番の上げ幅はiMacの+51,000円、iPhone 17は2段階で+30,000円。一方でStudio DisplayやAirPods 5のように動いていないものもあります
- Apple Japanからの告知は無い。それでもApple自身のページの記録で、いつ・いくら変わったかは追えます
3万円、5万円という単位で動いた製品がある以上、「Appleだから定価で買う」以外の選び方も、2026年は検討する余地があります。
買う直前に、Apple Store・Amazon・整備済の3つの売り場を見比べてから決めてください。
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