Wiseカードの作り方|発行手数料・届くまでの日数・Apple Payまで、実際の画面で解説

Wiseカードの作り方 届くまで4日 発行手数料1,200円 デジタルカードは無料

海外旅行の日程が決まって、両替の手数料を抑えたい。
現地で現金を引き出す手段も、出発前に用意しておきたい。
Wiseカードを調べていると、「旅行までに届くのか」「届く前に使えるのか」が気になる場面がありますよね。

僕は2025年11月、ベトナムへの旅行の前にWiseカードを作りました。
本人確認が終わったのが11月6日(木)で、物理カードはその4日後、11月10日(月)にDHL(国際輸送の会社)の速達で届きました。
届くまでの間も、アプリで発行されるデジタルカードはその日から使える状態でした。

本記事では、Wiseカードの注文から、届くまでの日数、有効化、なくした時の凍結、Apple Payで国内で払うまでを、実際の画面で解説します。

費用と日数だけ先に知りたい人は結論の章から、作り方の手順を確かめたい人は作り方の章から確認してみてください。

📌 3行サマリ

  • ✅ 物理カードは発行手数料1,200円(1回限り)で、渡航の2週間前までに注文しておくと安心
  • ✅ デジタルカードは無料で、アプリでその場で発行できる。物理カードが届くまでの支払いはこちら
  • ✅ 届いたら6桁のコードで有効化。なくしてもアプリですぐ凍結でき、見つかれば解除できる

目次

結論|物理カードは渡航2週間前に注文、届くまではデジタルカード

Wiseデビットカード(Mastercard)の表面。カード番号や名義の印字がない
手元のWiseカード。表面に番号や名前の印字はない

Wiseカードは、アプリから注文して作ります。
物理カードは発行手数料1,200円の1回限りで、年会費のような毎年の費用はありません。
デジタルカードは無料です。

物理カードの通常配送は、Wise公式で7〜10営業日です。
渡航の2週間前までに注文しておけば、通常配送でも届く日数の目安に収まります。
急ぐ時は、DHLなどの速達も選べます。

物理カードが届くまでの間は、デジタルカードをApple Payに入れて支払いに使えます。
海外のATMで現金を引き出すには、物理カードが必要です。

海外の支払いと現地での現金の引き出しを、手数料の内訳が見えるカードで済ませたい人には、Wiseカードが選択肢に入ります。
アカウントの開設は無料で、Wise公式サイトから始められます。

ここでふと疑問に思うのが、「発行手数料の他に、何にいくらかかるのか」、ということです。


Wiseカードの発行手数料と費用|発行1,200円・デジタル無料・速達・交換640円

Wiseカードにかかる費用は、次の通りです(2026年10月2日時点のWise公式)。

項目費用
物理カードの発行1,200円(1回限り・サブスクリプション料金なし)
デジタルカード無料(最大3枚)
速達配送1,298円〜(DHL)
通常配送7〜10営業日(追跡番号なし)
カードの交換640円(期限切れの時は無料)
郵送中の紛失による再発行初回のみ無料
海外ATMでの引き出し月25,000円まで無料。超えた分は100円+1.75%
両替ミッドマーケットレート+手数料(0.27%〜・通貨で異なる)
Wise公式サイトのカード注文案内。会員登録は無料、発行手数料は1,200円の1回限り
Wise公式サイトの案内。会員登録は無料、カードの発行手数料は1,200円の1回限り

僕は速達で注文していて、カード代と速達で合計3,471円でした。
アプリの注文画面には内訳が表示されないので、1,200円を引いた2,271円が速達の分と考えられます。
Wise公式の速達の料金は「1,298 JPY〜」で、配送先によって変わると案内されています。

費用が分かったら、次は作る前に準備しておくものです。


作る前に準備するもの|身分証とマイナンバー

Wiseカードを作るには、先にWiseのアカウントを開設して、本人確認を済ませる必要があります。
本人確認に使える書類は、日本発行の写真付きの身分証と、マイナンバーの関連書類です。

書類条件(Wise公式)
マイナンバーカードこれ1枚で身分証とマイナンバーを兼ねられる
日本の運転免許証別にマイナンバーの関連書類が必要
日本のパスポート2020年2月以前に発行されたものだけ

本人確認の審査は、Wise公式ヘルプでは「通常1営業日以内」です。
別のヘルプでは2営業日とも書かれているので、旅行の直前ではなく、余裕をもって始めるのが確実です。

アカウントの開設と本人確認の手順は、Wiseの使い方ガイドで詳しく解説しています。
本人確認で止まっている人は、そちらから確認してみてください。

準備ができたら、いよいよカードの注文です。


Wiseカードの作り方|アカウント開設から、アプリで「カードを取得する」まで

① Wiseのアカウントを開設する

まず初めに、Wise公式サイトにアクセスしてください。
Wise公式サイトのトップにある「アカウントを開設する」から、アカウントを作ります。
最初の画面で、メールアドレスを入力します。
そのあとの本人確認が終わると、カードを注文できるようになります。

② アプリの「カード」から「カードを取得する」を押す

Wiseのアプリを開き、下の「カード」を選びます。
画面の右上にある「カードを取得する」から、カードの種類を選ぶ画面に進めます。

③ 「デジタルのみ」か「実際のカード」を選ぶ

デビットカードの選択画面。「デジタルのみ(無料)」と「実際のカード」の2つが並ぶ
デジタルのみ(無料)か、実際のカードか

選べるのは、「デジタルのみ(無料)」と「実際のカード」の2つです。
アプリの説明では、デジタルは「オンラインで携帯でき、どこでも使えるカード。」、実際のカードは「世界中での支払いと出金に最適な定番のWiseデビットカード。」です。

海外のATMで現金を引き出すなら、実際のカード(物理カード)を選びます。
僕の時は、物理カードを注文したその日から、デジタルカードで使い始められる状態になりました。

これから海外で使う予定がある人は、アカウントの開設から始めてみてください。
開設は無料で、カードの注文は本人確認のあとにアプリからできます。

物理カードは届くまで日数がかかります。
一方、デジタルカードは注文したその場で使えます。


Wiseのデジタルカードは、その場で発行できる

「デジタルのみ」を選ぶと、カードのデザインを選ぶ画面に進みます。
「デジタルカードを作成する」を押すと、「カードの準備ができました」と表示されました。
画面には、そのまま「Appleウォレットに追加」のボタンが出ます。

カード画面に2枚目のデジタルカードが表示されている
2枚目のデジタルカード

僕はこの手順で、2枚目のデジタルカードを発行しました。
デジタルカードは、1人最大3枚まで無料で発行できます。

Wise公式の案内では、「3,000円を入金すると、無料でデジタルカードを即時発行」できます。
アカウントを作ったばかりの人は、先に3,000円を入金しておくと、その場でデジタルカードを使い始められます。
実際にカードが届いた後の入金の方法は、Wiseの入金方法の記事で詳しくまとめています。

物理カードは1人1枚

実際のカードを選ぶと「実際のカードの利用限度額に達しました」と表示された画面
物理カードは1人1枚まで

すでに物理カードを持っている状態で「実際のカード」を選ぶと、「実際のカードの利用限度額に達しました」と表示されました。
Wise公式ヘルプでは、個人が持てる物理カードは1枚、デジタルカードは最大3枚です。

画面には、「新しいデザインをご希望の場合やカード交換が必要な場合は、「カード」に移動して「カードを交換する」を選択してください。」とあります。
2枚目の物理カードを作るのではなく、今のカードを交換する仕組みです。

では、注文した物理カードは、実際に何日で届くのか。
次の章で、僕の日数と公式の日数を比較してみました。


Wiseカードは届くまで何日かかる?届かない時は?

Wise公式の配送日数は、次の通りです(2026年10月2日時点)。

配送日数(Wise公式)追跡番号
通常配送7〜10営業日なし
速達(DHLまたはUPS)料金ページでは1〜2日、ヘルプでは最大4営業日メールかSMSで届く

僕のカードは、次の日数で届きました。

日付(2025年)出来事
11月6日(木)本人確認が完了。同じ日にカードの注文が完了し、デジタルカードで使い始められる状態に
11月7日(金)「新しいWiseカードが発送されました」とメールが届く
11月10日(月)DHLで配達完了

本人確認から4日、発送から3日で、物理カードが届きました。
発送のメールには「11月12日までに届く見込み」とあり、それより早く届いています。

通常配送で届かない時は、Wise公式ヘルプでは、届く予定日から5営業日が過ぎたら再発行の手続きができると案内しています。
郵送中に紛失した場合の再発行は、初回のみ無料です。

カードが届いたら、使う前にやることが1つあります。


届いたら|6桁のコードで有効化して、PINを確認する

Wise公式では、2023年3月27日以降に日本で発行されたカードは、6桁のアクティベーションコードで有効化する必要があると案内しています。
カードが届いたら、まず有効化を済ませます。

PINは、アプリのカード画面にある「PINを表示する」で確認できます。
海外のATMや、IC決済でPINを求められた時のために、出発前に一度確認しておくと安心です。

カードが手元に届くと、次に気になるのは、なくした時のことです。


なくしたら、アプリですぐ凍結できる

Wiseカードは、アプリのカード画面からすぐに凍結できます。
カード画面の「カードを凍結する」を押すか、「カードを交換する」から理由を選ぶ方法があります。

僕は「カードを交換する」を押して、交換の理由の画面まで進めてみました。
理由は「カードを紛失した」「カードが盗まれた」「カードが使えない」の3つから選びます。

理由を選ぶと、すぐに「お客様のカードを凍結しました」と表示されました。
続けて「カードが見つかり次第、凍結を解除できます。または、カードを交換することも可能です。」とあります。
カード画面に戻ると、カードに「凍結済み」と表示され、ボタンが「カードの凍結を解除する」に変わっていました。

凍結すると、Apple Payに入れたWiseカードでの支払いも止まりました。

「カードの凍結を解除する」を押すと、カードはすぐ元の状態に戻りました。
同時に、iPhoneに「“Wise Card”がApple Payで利用可能になりました。」と通知が届いています。
見つからない時は、そのままカードを交換します(640円、2026年10月2日時点のWise公式)。

カードの一時停止は、楽天カードの「カード利用の一時停止」や、三井住友カードのVpassの「あんしん利用制限サービス」など、他のカードにも同じような機能があります。

なくした時の手順が分かったら、次は実際に払ってみます。


WiseカードをApple Payに入れて、国内のコンビニで払ってみた

WiseカードをApple Payに入れるには、アプリのカード画面にある「Appleウォレットに追加」から追加できます。
日本で発行されたWiseカードは、2026年5月からApple Payに対応し
ています。

一方、Google Payには対応していません(Wise公式)。

Apple Payに追加するWiseカードを選択する画面

カードを選ぶ

Apple Payにカードを追加する確認画面

追加を確認

ウォレットに登録されたWiseカード

ウォレットに登録

2026年10月12日、国内のコンビニでApple PayのWiseカードを使って203円を払いました。
ウォレットでWiseカードを選んで、リーダーにかざすだけです。
支払いの直後、iPhoneに「Japan Bridge Center で 203 JPY の支払いをしました。」と通知が届きました。

アプリの取引にも、すぐに「事前承認済み」で表示されました。
明細には、認証方法「Apple Pay」、決済場所「Tokyo, Japan」とあります。
「この金額は、2026年11月11日またはそれ以前に実際に使用した金額に自動的に更新されます。」という案内も付いていました。

気をつけたいのが、店の名前です。
通知と明細の店名は「Japan Bridge Center」で、払ったコンビニの看板とは違う名前でした。
カードの明細には、店の看板とは違う名前で出ることがあるので、覚えのない名前でも、日時と金額で確認してみてください。

国内で1回払ってみると、カードが使える状態かどうかを出発前に確かめられます。
最後に、実際に海外で使う時の要点をまとめます。


使い方の要点|現地通貨を選ぶ・ATMは月25,000円まで無料

海外でWiseカードを使う時の要点は、次の3つです。

1つ目は、支払いの時に現地通貨を選ぶことです。
店の端末やATMで日本円か現地通貨かを聞かれた時は、現地通貨を選びます。
Wiseのアプリにも、「常に現地通貨での取引を選択することで、より良い為替レートが適用されます」と書かれています。

ATMや決済端末で「日本円で支払いますか?」と聞かれたときの選択肢の図解。現地通貨建てを選ぶ
「日本円で払いますか?」と聞かれたら、現地通貨を選ぶ

2つ目は、ATMの無料枠です。
海外ATMでの引き出しは月25,000円まで無料で、超えた分は100円+1.75%です(2026年10月2日時点のWise公式)。
ATMを置いている銀行の手数料は、別にかかります。

3つ目は、使えない国があることです。
Wise公式では、ロシア、イラン、ミャンマーなど21か国で使えません。

僕は2025年11月のベトナム10日間で、物理カードのタッチ決済とIC決済を使い、決済エラーはありませんでした。
ベトナムの銀行ATMで引き出した時の実際の手数料は、明細と一緒にベトナム10日間のWiseカード実証記事で紹介しています。

国内のATMでは、イオン銀行、イーネット、デイリーヤマザキなどで「国際カード」を選ぶと使えます(Wise公式)。
クレジットカードの海外事務手数料と比べたい人は、16社を比べたカードの海外事務手数料の記事も確認してみてください。

海外の支払いと現金の引き出しを、1枚で手数料を見ながら済ませたい人は、出発の2週間前までにWiseのアカウントを作っておくと間に合います。


よくある質問(FAQ)

▼Q. Wiseカードに年会費はかかる?
A. かかりません。 物理カードは発行手数料1,200円の1回限りで、Wise公式は「サブスクリプション料金はありません」と案内しています。デジタルカードは無料です。
▼Q. 物理カードは2枚作れる?
A. 作れません。 Wise公式ヘルプでは、個人が持てる物理カードは1枚、デジタルカードは最大3枚です。新しいデザインにしたい時は、アプリの「カードを交換する」から交換します。
▼Q. 有効化はどうやる?
A. Wise公式は、2023年3月27日以降に日本で発行されたカードは、6桁のアクティベーションコードで有効化すると案内しています。 PINはアプリのカード画面の「PINを表示する」で確認できます。
▼Q. なくしたらどうする?
A. アプリのカード画面から、すぐに凍結できます。 見つかれば「カードの凍結を解除する」で元に戻せます。見つからない時の交換は640円で、郵送中の紛失は初回のみ無料です(2026年10月2日時点のWise公式)。
▼Q. 再発行にお金はかかる?
A. 交換は640円、期限切れによる交換は無料です。 郵送中に紛失した場合の再発行は、初回のみ無料です(2026年10月2日時点のWise公式)。
▼Q. ATMの手数料は?
A. 海外ATMでの引き出しは月25,000円まで無料、超えた分は100円+1.75%です。 ATMを置いている銀行の手数料は別にかかります(2026年10月2日時点のWise公式)。

まとめ|まずアカウントを作成し、物理カードは渡航2週間前までに注文

Wiseデビットカード(platinum debit)の表面。タッチ決済対応マークとICチップ
Wiseカード。タッチ決済とIC決済に対応

Wiseカードは、アプリから注文して、物理カードは発行手数料1,200円で作れます。
僕のカードは、本人確認から4日でDHLで届きました。
届くまでの間は、無料のデジタルカードをApple Payに入れて使えます。

使い方ごとの次の行動は、次の通りです。

💡 これから作る人は、Wiseのアカウントを開設して、本人確認まで済ませる

💡 旅行まで2週間を切っている人は、物理カードを速達で注文して、届くまではデジタルカードで払う

💡 カードが届いた人は、有効化してPINを確認し、国内で1回払って使えるかを確かめる

旅行の日程が決まったら、まずアカウントの開設から始めてみてください。

入金の方法、ベトナムでの実際の手数料、海外旅行の持ち物の全体は、それぞれの記事にまとめているので参考にしてください。

▶ 「Wiseの入金方法|振込先「0200・ひかり支店」と手数料を実測」

▶ 「Wiseカードをベトナム10日間で使った実証記事」

▶ 「海外旅行・海外出張の持ち物リスト|ベトナム10日間をバックパック1個で回って分かった、必要な物・要らなかった物」

— 📌 \#ガジェット投資式 シリーズ|X(@kaosan_marke)で更新中

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この記事を書いた人

社会人13年目のマーケター。10年超のキャリアでたどり着いた、働く精度を劇的に変える「本物」だけを厳選して紹介します。単なるガジェット好きではなく、ビジネスの現場で「勝てる装備」を追求する視点でレビューするメディアです。▶ 運営者情報・レビュー方針

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